柳父章『日本語をどう書くか』

柳父章『日本語をどう書くか』を再読。

話し言葉の語感や言語感覚を書き言葉に生かすという視点を改めて学ぶ。

小林秀雄 『私の人生観』で常体と敬体の混用が文章に流れをつくっているという指摘は、初読の2年前には気付かなかった。

一冊の本を繰り返し読むのは、新鮮な発見があり、本当に役に立つ。

「再読に値しない書物は、そもそも読む意味がない」

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